九州、そして佐賀のお醤油がなぜこれほどまでに味わい深く、甘く、香り高いのか。
そこには、一般的なお醤油づくりよりもさらに一手間を加える、独自の工程があります。
知ればもっと美味しくなる、佐星醤油のこだわりをご紹介します。
01厳選された「生揚げ(きあげ)」

お醤油のベースとなる「生揚げ」は、信頼のおける組合にて丹念に発酵・熟成させたものを使用します。長年の歴史の中で培われた安定した品質のベースを選び抜くことが、すべての始まりです。
02九州地方に多い醤油づくりの製法

大豆や小麦などのたんぱく質を酸や酵素で分解し、旨味成分を凝縮した液体調味料であるアミノ酸液を生揚げとブレンドしています。本州の醤油にはない「うまみ」と「あまさ」を引き出します。九州では江戸時代(鎖国のとき)、貴重な砂糖が長崎街道(シュガーロード)を通して全国へ伝わったため独自の砂糖文化が広がった歴史背景、温暖な気候で汗をかくため、甘辛い味を好んだことで今の甘い醤油ができ上がりました。
03蔵の命、職人による「火入れ」と「ブレンド」

運ばれてきたお醤油に命を吹き込むのが、自社蔵で行う「火入れ」の工程です。 ただ加熱するのではなく、温度を細かく調整しながら、佐星独自の甘みや香りを整えていきます。職人がその日の気温や醤油の状態を見極めながら行うこの作業は、まさに「秘伝の仕上げ」。代々伝わる佐星の味は、この瞬間に決まります。
04真心を込めた充填・検品

仕上がったお醤油は、一本ずつ丁寧にボトルへ。異物混入がないか、ラベルにズレはないか、人の目と手で厳しくチェックします。「安心・安全」という当たり前を積み重ね、皆様の食卓へとお届けします。